先日面白い質問をもらったので紹介します。
「ディーラーの車検はぼったくりだと思いますが、どうすればぼったくりされないで済みますか?」
というものです。
個人的にはぼったくりかどうかはわかりませんが、車検や整備、点検に対してのディーラーの考え方からきていると思います。
ディーラーの車検への考え方
ディーラーに車検に出すのは通常、そのディーラーや系列で車を購入した場合だと思います。
リコールといった問題もありますが、ディーラーの車検はたしかに高いかもしれませんが、次回の車検まで持たないような部品はすべて交換するというような方針になっています。
たとえばブレーキパッドは3万キロ程度で交換するということが基本ですが、
- 次の車検までに2万キロほど走行する
- 特にドライバーがブレーキパッドに要望もしない
というようなケースだと1万キロほどはまだそのブレーキパッドで持つことになります。
しかし次回の車検までは4万キロ走行となってくるので交換するというようになってくるのがディーラーです。
つまり半分程度摩耗していて、まだ持つというような部品でも正規部品で交換してしまうというところにディーラー車検の費用が高くなる理由があるわけです。
参照
ディーラー車検を安く受ける方法
ドライバーにはやみくもに安くしてほしいと交渉(要望?)する人もいますが、そのような方法でそう簡単に安くはできないでしょう。
ディーラーも経営をしているわけで、経費以上の売上はもちろん、利益も出していかないと食べていけません。
そのため交渉するとしても
- 的確に交渉をするべき
- 自分の車の状態を知って、必要な部品交換や整備は何かを知る
といったことは必須だと思います。
この必要な部品交換については以下のページでまとめています。
これを知るだけでも数万円は安くつくことでしょう。
ディーラーといってもドライバーの車の知識や態度でも結構見積もりや請求額が上下します。
大人しいと損をするとまではいいませんが、ディーラーといっても人の子ですからそのような事情は正直あるでしょう。
参照
「ディーラーの車検の見積もり明細でよくある必要のない項目は?」
車検業者はディーラーだけではない
また最近は大手で資本力のあるより安い車検業者もいくつか出てきています。
- 車検専門フランチャイズ
- 整備工場
などですが、資本力を持って整備士の研修を行い、ほどディーラーと変わらないような整備ができるところもあります。
ディーラーにこだわるのであれば別ですが、そうではない場合には無理にディーラーに車検にこだわる理由もなくなりつつあるでしょう。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
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