車検業者によって見積もりの方法というのは若干違ってきます。
その中でせっかく車を持ち込んでいるのにただ車検証を渡しただけですぐに終わってしまうようなこともありますが、いい加減な見積もりで依頼した後に高い追加費用を請求されてしまうのではないかと心配になるドライバーも多いと思います。
車検業者の見積もりの方法
大きくいえば
- 車の状態も見ながら見積もりをする(時に分解もする業者もある)
- 車検証を見ながら書類ベースで見積もりを出す
というように分けることができます。
当然前者のほうが多いだろうと思うドライバーは多いかと思いますが、実際には後者のほうが多いです。
これにはいくつか理由があって、車検業界としてある程度そのような書類ベースの見積もりが多いようになっています。
車検証のみの見積もりが多い理由
車というのは
- 走行距離
- 年数
- 車種
でおおよその車検費用というのは決まってきます。
走行距離や年数で整備内容や交換するべき部品が決まってくるというのがその理由で、ほとんどこのような書類ベースの見積もりをして大きく金額がずれてくるということはありません。
車の状態を確認する業者の特徴
では逆になぜ車を丁寧に車検の見積もり段階で分解したりする業者もあるのだろうと思うわけですが、これは
- 丁寧に見積もりをする業者である
- 分解させておいてドライバーに契約を断りにくい気分にさせる
- 見積もり段階で分解費用を請求することになっている
というようなパターンがあるといえます。
最後に該当するのは一般的なドライバーからすればかなり悪質業者ではないかと思うわけですが、ごく一部のディーラーでもこのような「見積もり」が行われていたこともあります。
参照
あとの2つは丁寧であったり、気分にさせるというだけですから犯罪的な匂いはありません。
ここからいえるのは見積もり時に書類ベースでのみ算出する業者が悪質ということでなく、むしろ車検業界ではそのほうが主流ということです。
一般のドライバーからすれば車も見ないで車検の見積もりが正確に出るのかと思うわけですが、ほとんどの車の整備や部品交換は年数や走行距離で画一的に判断できるということです。
見積もり方法よりも追加費用の請求を予防しよう
車検業界ではごく一部にまだ見積もりを安くしておいて、請求時に高い費用とするというような悪弊も一部あります。
そのため
- その業者か信用できるのかどうか?
- 費用相場は安すぎないか?
- 追加費用をする特徴に該当する業者ではないか?
というところはチェックしておきましょう。
特に見積もり費用が自分の車種の相場よりも激安という場合には裏があるという場合もあります。
車種は完全に一致しないかもしれませんが、同程度の重量でそのような費用が相場かを以下で知っておくと良いと思います。
参照
「見積もりで見つからない追加整備や部品交換を勝手にする業者はあるのか?」
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