初期状態の車ではコーションラベルが貼られているということが多いです。
- 触媒などの説明
- エアバッグの説明
- 廃棄温度警告
などといったものが多く、サンバイザーやドア付近、車内にも貼られているものもあります。
熱で自然にはがれてしまうこともあれば、ドライバーとして恰好が悪いのではがしたいというような欲求にかられることもありますが、そのような場合に車検に通るのかについて説明をします。
コーションラベルはなくても車検には通るのか?
コーションラベルは以前重要とされていて、ない場合には車検に通らないというように統一されていました。
現在では車検場の方針も変更となっていて、ユーザー車検などを行うとすぐにわかりますがコーションラベルの検査自体ない車検場も多くなっています。
最初の外観検査で車内の検査もありますが、コーションラベルのチェックをしない車検場も出てきています。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
車検場というのはそれぞれ判断基準も違うことも多く、また同じ車検場でも検査官次第では判断が違うということもあります。
コーションラベルについてはまれに指摘される車検場や検査官もいますが、現在ではなくても通る車検場がかなり多くなっていると考えて良いでしょう。
一番ないと指摘されやすいコーションラベルはエアバッグについてのものではないかと思います。
ホーンマークとシフトプレートはまだ健在の検査項目
コーションラベルはなくても通る車検場も多くなっていますが、
- ホーンマーク
- シフトパターン
のシールや表記はないとまず通りません。
ホーンマークは将来的に厳しくなくなることも考えられますが、シフトパターンは安全上重要なので今後も健在というパターンになっていくのではないでしょうか?
参照
「シフトパターンやホーンマークを手書きで車検に出せば通るのか?」
自分の居住地域のコーションラベルの基準を確認する方法
案外知られていませんが、運輸支局に連絡をすると車検に通るかどうかの基準を教えてもらえます。
ただしデメリットとしては
- 出そうとする車検業者と判断が違うこともある
- その車検場にユーザー車検しようとして検査官によっては電話回答と違う判断をすることもある
ということです。
そのため絶対とはいえませんが、一定の基準は知ることができます。
これによってコーションラベルは見ないというようであればはがしても問題ないでしょう。
そしてディーラーにはがした状態で車検に出したとしても指摘をされることは少ないと思います。
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