特に車がすっきりと見えるようになるという理由からスムージングを検討するドライバーも多いようです。
スムージングは車検に通るのか、また構造変更をしなければいけないのかについて説明をしたいと思います。
スムージングは構造変更をしなければいけないのか？
スムージングを検討するドライバーとして構造変更をしなければいけないと考える人が多いように思います。
しかし構造変更をしなければいけないということでもありません。
ただし後述しますが、特定の観点からスムージング自体が保安基準に適合しないと指摘されることになってきます。
スムージングで車検場に通そうとすると・・・
スムージングの車を通そうとするとかなりの確率で
- スムージングだと救命救護ができない
- 簡易式の取っ手をつけないと車検には通せない
という指摘を受けます。
救命救護というのは何か車に不調があり、ドライバーが中に閉じ込められたというような場合を想定してのものです。
ドライバーが意識不明などとなって、外部からドアを開けようとしてもスムージングだとそれができません。
つまりドライバーの救命救護の観点から車検の保安基準い抵触するというように解釈されるようです。
簡易式取っ手とスムージング
ネットでも簡易式取っ手は販売されています。
費用的には数千円程度で安いものですが、問題は外見です。
正直恰好良くはありません。
スムージングにこだわり一時的に簡易式取っ手をつけるか、はじめからスムージングをあきらめるかということになります。
スムージングのデメリット
スムージングを検討しているということは使い勝手が感覚的にまだわからないというところもあると思います。
たしかにリモコン1つでドアが開くので恰好は良いです。
しかし
- 雨の日の乗降は結構大変
- 買い物で荷物を多く持っているときの乗降も面倒
ということでやはり実用的ではありませんでした。
一度やってみないとこのあたりの感覚はわからないかもしれませんが、あまりおすすめできるものではありません。
また車検自体もそのままでは通らないということで余計な手間や費用もかかるので導入はよく考えてほしいと思います。
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