車を購入してはじめての車検だったり、また車検業者を変えてみるというような場合には見積もりにどの程度の時間がかかるのかと思うことがあります。
また他の用事も後に控えている場合にも所要時間の長さは気になってくるでしょう。
今回は車検業者の見積もりの時間的な長さについて説明をしたいと思います。
2つの車検の見積もりパターン
車検の見積もりという場合には大きく2つのパターンがあると思います。
- 車を実際に確認して見積もりを出す
- 車検証など書類ベースで見積もりを出す
2つめの車検証だけで見積もりはできるのかと思うドライバーもいると思いますが、車検証では年数や走行距離ということがわかるのでその情報を元にある程度の整備項目と費用とが出てきます。
1つめの確認しながらというのはむしろ少ないと思いますが、車検費用の見積もりというのは想像以上に画一的なものと考えておいて良いでしょう。
またごくまれに見積もりで点検のために部品をバラしたときの費用も請求されるパターンもあるようで、むしろ丁寧な見積もりは事前に有料かどうかの確認もしておくと良いと思います。
参照
特に大手の車検業者で毎日車を整備していると慣れやコツもあって、見積もり時間は相当短いはずです。
拍子抜けするほど時間が短いという場合もありますが、しっかりと見積もりをしていることが多いといえるでしょう。
車検の見積もりにかかる時間の平均
ほとんどの車検業者では
「見積もりは30分程度」
ということが多いでしょう。
ただし後述しますが、店の混雑具合によって待つ場合もあって、その場合には見積もりがはじまるまでにさらに30分かかることもあります。
- 車検証や車の状態の確認
- 部品代や工賃の特定や計算
- 最終的な見積もり明細書の作成
とこのような工程となっていて30分程度で明細とそれぞれの費用とが記載されてくるはずです。
見積もり時間を短くする方法
いきなり店に行って見積もりを依頼するというドライバーも多いかもしれません。
面倒なのでこの方法でも良いのですが、時間としては損をすることになります。
たとえばディーラーだと新車購入の顧客であったり、車検の別の顧客対応をしていることもあります。
また車検業者もその日に来客が多いということもあって、見積もりをして待つ時間があるということです。
見積もりで余計に待つ時間を減らすには絶対に予約をしていくと良いでしょう。
予約をしておくといきなり見積もりをスタートしてくれるので、20分～30分程度で済むはずです。
見積もりに行く時間がない
どうしても忙しいという場合には見積もりをせずにいきなり車検業者に車を出すということもあるでしょう。
その場合には
- 想定しているよりも高額な車検費用を請求されることもある
- 整備項目を比較できない
- 余計な部品交換をされることもある
- 車検費用も妥当かどうかわからない
などといったデメリットもあります。
相見積もりは車検費用を安くする有効的な方法ですが、見積もりさえもできないという場合には車を出すときに予算をしっかりと伝えるようにしましょう。
参照
「ディーラーの車検の見積もり明細でよくある必要のない項目は？」
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