シフトパターンやホーンマークを手書きで車検に出せば通るのか?

 

車検では案外検査項目に入らないというようなことと、こんなことも検査に入るのかというものとがあります。

今回説明するホーンマークなどはどうでも良いような気がするドライバーも多いかもしれませんが、実はしっかりと検査項目に入っています。

もしホーンマークなどが消えれば以下のような対応をしていくと問題なく通るといえます。

 

シフトパターンやホーンマークは車検で検査されるのか?

 

多くのドライバーにとってかなり意外かもしれませんが、

 

  • シフトノブのシフトパターン
  • ステアリングのホーンマーク

 

などは消えたりすれば車検に通らないことがほとんどです。

特にホーンマークは注意してください。

まず通らないといって良いと思います。

シフトパターンやホーンマークは車を走行していると自然に消えていくこともありますし、また社外品に交換などすればまれにシフトパターンやホーンマークが最初から入っていないこともあります。

このようなパーツ交換で車検に通らないということもよくあることです。

車検においてホーンマークなどは最初の外観検査の1つとして車内検査でチェックされます。

その他の車検の検査項目は以下のページに説明をしていますが、はじめのほうで落ちるのでかなり落ち込むことになります。

 

参照

平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる

 

シフトパターンとホーンマークを手書きで通す方法

 

一番良いのはステアリング自体を交換するなどして車検対応することですが、正直費用の無駄です。

車検業者に出す場合にはあらかじめ伝えておくとシールを貼ってくれたりして対応してくれるはずです。

しかしユーザー車検などの場合には手書きでホーンマークやシフトパターンを書くということでも問題はりません。

ただし以下の条件は守って書くようにしなければいけません。

 

  • 油性ペンで記載する(簡単に消えないこと)
  • 記載ミスをしないこと

 

この両方の条件は細かいのですが、検査官に指で触られて薄くなるようであれば通りません。

またシフトパターンでよくあるのが記載ミスで、やはりミスしていると指摘を受けることになります。

テープを貼るというドライバーもいますが、やはり簡単にはがれないような強めのテープでないと通らないこともあるといえます。

 

シフトパターンを記載場所

 

シフトノブはかなり記載スペースが少ないという場合もあって書きにくいことも多いです。

その場合、シフト盤など付近に目に入るように記載しても問題ありません。

 

シフトパターンはAT車でも必須

 

シフトパターンといえばMT車をすぐにイメージしてしまいます。

MT車はもちろんとしてAT車でもシフトパターンがないと車検には通りません。

 

手書きがどうしても嫌な場合

 

手書きだとどうしても恰好が悪いというドライバーも多いでしょう。

かといってステアリングの交換も非現実的です。

この場合、カー用品店でエンブレムを購入します。

車検対応の強力なテープ形式となっていて文句なく車検に通るといえます。

価格も大したものでないので、恰好と費用のバランスは良いと思います。

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