車にはフロントガラスの洗浄用にウインドウォッシャーの機能があります。
車内でレバーを引くと自動的にウインドウォッシャー液が出るようになっていると思いますが、何かのときに故障をしてまったく作動しなくなるということはあります。
このような状態で車検に通るのかということについて質問を受けたので説明をしたいと思います。
ウインドウォッシャーは車検の検査項目?
ユーザー車検をしたことがないドライバーは車検ということで細かく検査を受けると思うかもしれませんが、案外検査項目は少ないです。
検査項目については以下のページにまとめていますので参考にしてほしいと思います。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
このページを見ていただくとわかりますが、灯火やメーター内の警告灯の検査は厳しいのですがその中にワイパーのチェックというものもあります。
ワイパーを実際に動かし、そのときにウインドウォッシャーのチェックも行われることが多いです。
そのためウインドウォッシャーが故障して出ない状態であれば通らないことが多いと考えておくと良いでしょう。
検査方法としてはウインドウォッシャーを作動させてその動きを確認するというような感じになります。
車検場の検査官とウインドウォッシャー
ウインドウォッシャーについては若干検査官次第という部分があります。
ワイパーのチェックは絶対ですが、それに連動するウインドウォッシャーの作動を検査対象に入れないという検査官もいます。
そのため100%落ちるということもないのがこのウインドウォッシャーの故障といえます。
ちなみにワイパーで落ちる場合も多いので、以下のページで該当していないか確認しておくようにしましょう。
参照
運転席と助手席のウインドウォッシャー
通常ウインドウォッシャーは運転席と助手席とについていると思います。
また車種によってはリアワイパー用に後部にウインドウォッシャーがついているものもあります。
上記に説明しましたように基本的にワイパー検査のときに前席のウインドウォッシャーの作動状況もチェックされますので、少なくても運転席と助手席のウインドウォッシャーの故障は通らない可能性が高いと思います。
リアについては通らないという場合もありますが、前席よりかは圧倒的に確認される可能性は低いので故障していても通ることもあります。
ウインドウォッシャーの蓋を紛失した
ウインドウォッシャーはボンネット内にあるタンクに液剤が入っています。
そのタンクには蓋がありますが、その蓋を紛失する場合もあります。
この場合には満タンにウインドウォッシャーを入れていると運転中にこぼれることもあります。
しかしこと車検ということに関していえばこのタンクの蓋を紛失した状態でも落ちることはまずないと思います。
ただ蓋がないとこぼれるということで車検業者に出したときに代わりのものを用意してもらうと良いでしょう。
ウインドウォッシャーの噴射の勢いがない
このような特徴を感じる場合もあると思いますが、
- ノズルが詰まっている
- 凍結している
というようなことが考えられます。
詰まりを除去したりすれば基本的に解決することが多いのですが、除去方法としてはとがったものでノズルに入れてみるという方法になります。
ウインドウォッシャーはよほど勢いがないという場合でないと車検には通ると思いますが、その場合には車検業者に相談しても良いと思います。
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