車検では
- 見積もり
- 車の状態の確認
- 車検業者とドライバーとの合意
- 車検や点検を行う
という流れがあります。
しかしドライバーの1つの不安として見積もりや確認時点で見逃した部品交換があり、それをしなければ車検い通らないので勝手に行われるというものがあります。
もしこうなれば部品代や工賃が追加料金となって見積もりの外に発生してくることにもつながりますが、このような場合に車検ではどのように扱われるのかについて説明をしたいと思います。
車の点検は難しいのか?
まず重要なことは車検業者ごとの見積もりや確認時の点検の性質です。
- 目視だけで済ませる
- 部品を外して確認する
というような方法があり、業者によってはこの2つを併用することも多いです。
このように書くと一般のドライバーからすれば難しそうに思われてしまうのですが、そう要整備の箇所を見逃すということはありません。
整備士になったばかりというような場合には経験不足で見逃すということもありますが、通常は目視だけであってもそう見逃しがあるとはいえないと思います。
むしろこの時点で見逃しがあり、追加料金が出てくる場合にはその業者の腕や技術にやや不安さえ感じるといえます。
追加整備や部品交換が出てきたときの業者の対応
しかしそれでも人間のやることですし、現場が他のドライバーでも混雑しているようなタイミングでは見逃しもないわけではありません。
そして部品を外してみれば交換しないと車検に通らないというような場合になってくれば
- まずドライバーに連絡を入れる
- その費用を説明する
- ドライバーに了解を取る
ということはごく常識的な対応といえます。
通常、ほとんどの車検業者はこのようなどこの業界でも当たり前ともいえる事前連絡をするはずです。
交換するべき部品についてはたしかに費用が高いものもあるかもしれませんが、車検に通らないような状態ではどうにもならないのでやらざるを得ないとなってきます。
本当に車検に通すのに必要な部品や整備か?
電話口で部品などの説明をされてもすぐに車検に通すという点で必要などうかを判断できるドライバーのほうが少ないと思います。
車検で難しいのは
- 車検に通す
- 法定点検上必要な整備や部品
という2つがあり、案外車検に通らないという整備や部品というのは少ないのです。
車検の検査項目に含まれるものかどうか、また自分の車にとって必要な整備や部品なのかは以下のページを参考に判断していきましょう。
言われるまま料金を支払うのは後々後悔することにもなりかねません。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
追加整備や部品交換をよく行ってくる業者
まとめれば
- まず見積もり時に見逃しはあまりない
- 仮にあったとしても事前に連絡をドライバーに入れる
というのがほとんどの車検業者といって良いでしょう。
特に大手ほどネット上の評判なども気にしているので変な動きはしない傾向があると考えて良いと思います。
ただ小さなところ、評判の良くないところでは
- 最初に安く見積もりしておく
- 請求時に部品交換も加えて請求額を大きくする
という手段を常套手段としているところもあるようです。
車検時にはトラブルにならないように大手で検討するのが無難ですが、あまりよくわからないところだと追加整備などを言ってくる場合には業界団体の日本自動車整備振興会連合会などに通報するのも1つの手段といえるでしょう。
参照
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