損をするディーラーの車検見積もりの予約の方法とは?

 

車検ではまずディーラーと考えるドライバーが多いと思います。

一番車検費用は高いのですが、その反面ドライバーとしては安心感を受けるのがディーラーでもあります。

 

車検とディーラー間での見積もりの違い

 

  • トヨタ
  • 日産
  • ホンダ
  • マツダ
  • ダイハツ
  • スバル
  • レクサス
  • その他輸入車

 

などディーラーはメーカーごとに基本的にあるのですが、ディーラー間でさほど対応や見積もり方法に違いはありません。

輸入車のごく一部のディーラーで見積もりをした段階で数万円の工賃を請求するという話も聞いていますが、基本的に国産のディーラーであればほぼ対応は同じと考えて良いです。

 

参照

ディーラーに車検見積もりするだけで有料3万円?

 

見積もりではディーラーに予約をしたほうが良いのか?

 

基本的にはディーラーから車検のタイミングの少し前にハガキやDM等の案内が届いているのではないでしょうか?

 

参照

車検の案内が来ない人のパターンとは?

 

まずその案内に記載されている電話番号に予約してから見積もりに行くほうがベターです。

 

ディーラー車検で予約なしのケースでのデメリット

 

なぜディーラーでは予約をしたほうが良いのかということですが、この理由としては

 

  • いきなり来店すると整備が立て込んでいて待たされることもある
  • 担当者が不在で知らない担当者になることもある

 

などディーラー側よりもドライバー側に不利益となることもあります。

自分のために予約して来店するというほうが良いと思います。

ただしどうしても予約できないという場合にはいきなり来店しても見積もりはしてもらえます。

ディーラーとして多少待ってもらうこともあるとしてもしっかりと対応することがほとんどといえるでしょう。

 

ディーラーに当日予約をしていきなり来店する

 

まれに当日予約をするドライバーもいますが、常識的には当日予約はあまり車検業界では予約といわれないと思います。

ディーラーによっては当日予約をいきなり電話などですれば、対応できないということもあるかもしれません。

それでも対応力のあるディーラーは時間を調整してくると思いますが、なるべく翌日以降の来店とするようにしましょう。

 

ディーラーへの車検の予約は電話?

 

ディーラーへは基本的には電話で予約をします。

以前からディーラーで車検をしていれば担当者の名刺もあるかもしれませんので、基本的にはその担当者に電話しても良いでしょう。

ディーラーでは担当者がついていて、転勤までドライバーごとに管理しているところも多いと思います。

 

ディーラー車検の見積もりにかかる所要時間

 

ディーラーの場合には見積もりの前に簡単な点検をして車の状態を確認します。

 

  • 交換するべき部品の特定
  • 整備が必要な箇所の特定

 

などを行い、それを根拠にして見積もりを出します。

そのため30分から1時間程度は見ておくと良いと思います。

現在のところホンダの場合には無料点検といって見積もりの前にさらに点検をしておき、後日の見積もりでは点検をせずにいきなり見積もりの計算をするというシステムもあります。

このデメリットとしては無料点検と見積もりとで2回ディーラーに行かないといけないということであり、逆にメリットとしては見積もり時の時間が早くなるというものです。

ドライバーからすれば2回もディーラーに行くのは面倒と多少不評なようで、今後別の系列ディーラーにまで浸透するかは微妙かもしれません。

 

参照

ホンダの車検無料点検は必要か?

 

ディーラーの車検見積もりは無料?

 

冒頭のほうで輸入車ディーラーでは一部見積もりが有料のところもあると紹介しましたが、国産と有名な輸入車であればまず見積もりは無料と考えて良いと思います。

今まで有料の見積もり自体もあまり聞いたことはないですし、今どき有料としていればそのディーラーもなかなか生き残れないかもしれません。

 

損をするディーラーへの予約方法とは?

 

意外と予約をしないままディーラーに来店という場合も多いと思います。

その場合、担当者以外が対応するということになりますが、

 

  • ドライバーの性格
  • 車の今までの経緯

 

といったことは知っているようで知らないものです。

もちろん過去の履歴は簡単にはディーラーの端末などには残っていますが、性格などはどこまで把握されているかは微妙です。

得意様という言い方も良くないのですが、過去の売上や経緯から割引を適用しよう云々といった事情もあるので、担当者がいる時間に来店するように予約してからというほうが良いと思います。

 

ディーラーの車検費用が高いと思えば

 

ディーラーの見積もりでよくあるのが車検費用が想像していたよりもかなり高いということです。

この場合には、

 

  • 交渉する
  • 必要のない部品交換を知っておく
  • 車検業者を変えてしまう

 

という方法が効果的です。

必要のない部品交換かどうかは一般のドライバーが一番知識不足となっていることで、以下のページにまとめていますので簡単に確認しておいて欲しいと思います。

 

参照

車検費用を簡単に安くする4つの方法

 

車検では整備能力も必要で、価格とバランスが取れた業者としては整備工場と車検専門フランチャイズがあります。

それ以上まだ格安業者をという場合にはなくもないのですが、車の寿命が不安なのでどうかと思います。

 

参照

車検を通す7つの業者を徹底比較

車検料金は車検業者ごとにここまで違う!

<スポンサード リンク>


車検サービスについて



整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒ ホリデー車検のレビューはこちらから
お宝車検
最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82%オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒ EPARK(旧:お宝車検)のレビューはこちら


元ディーラー整備士が公開する車検業者の選び方


元ディーラー整備士による車検業者の選び方