新車を購入するとディーラーのほうで登録をしてもらえますが、これによってその日から走行することができるようになります。
新車は3年で車検の時期がやってきますが、登録日の時点のことを昔のことなので忘れることが多いと思います。
今回は新車登録と車検の日程について説明をしたいと思います。
車検日と登録日
新車を購入すれば
- ディーラーで新車登録
- ドライバーへ納車
というような流れとなります。
一番早いのは登録日と納車とが同日というパターンです。
ただしドライバーの都合、またディーラーのタイミングといったことがあり同日ということは少ないと思います。
一般的には登録日の数日後に納車日が来るということがほとんどです。
この2つのうち3年後の車検の有効期限は登録日(正確にはその前日)になります。
つまり登録日の3年後にはじめての車検の有効期限が来るということです。
厳密にいえば納車日が遅れれば、車検までの日を数日損するということになるということです。
たとえば
- 登録日 9月5日
- 納車日 9月6日
というような場合にははじめての車検の有効期限は3年後の9月4日ということになります。
車検は有効期限の30日前から受けるのがベストですから、この9月4日の30日前以降に受けるということになります。
参照
登録までに行われるのは完成検査
新車の登録には完成検査というものが行われます。
ディーラーのほうでこの検査をしますが、新車なので車検よりも緩い(?)基準で検査をし、その後国へ登録を行います。
そしてナンバープレートが発行されます。
この国への登録する日が登録日となり、3年後の車検の有効期限に影響してくるということになります。
購入日が車検日とはならない
しばしば誤解されることが
「新車購入の日が車検日」
ということですが、上記でも説明しましたように購入日の後の登録日の前日が車検日となります。
購入日からしばらくして登録日となるので、購入日は車検日ではありません。
車検日を確実に確認する方法
新車購入して3年も経過すればまず購入時のことは覚えていないと思います。
新車購入をディーラーなどで行っていればまず車検時期になると案内(DM)が届くと思いますが、
- 車検証
- 登録時の書類
で確認することが確実です。
フロントガラスのシールも確認方法の1つではありますが、月までの表示で日まではわかりません。
まれに月末まで車検の有効期限は残っていると考えて、知らないうちに車検切れとなっていることもあるので注意しなければいけません。
参照
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