世間的、または車検業者的には車検証の有効期限の1ヶ月前から車検を受け付けるということが多いと思います。
正確にいえば車検の案内が1ヶ月前の少し前あたりに届き、その後1ヶ月前に入り車検に出すという感じです。
車検の案内が来る人は基本的には案内通りに車検に出すことで良く、車検の案内が来ないパターンの人の場合には自分で車検に出すタイミングを計っておかないといけません。
参照
しばしば車検を有効期限の1ヶ月前よりも以前のタイミングで出すという人もいるのですが、これでどのような損があるのかについて解説をしておきたいと思います。
車検を出すタイミングの1ヶ月前とは?
まずこの有効期限の1ヶ月前というのは国によって定められている期限です。
車検証というのがありますが、そこの有効期限の30日前から車検を受けるのがベストです。
たとえば有効期限が7月31日となっていれば、7月1日から受けます。
参照
しかし1ヶ月前からしか受けることができないかといえば、それよりも前でも受けることはできます。
なぜ車検を1ヶ月前よりも早く受ければ損をするのか?
車検というのは2年ごとなどに受ける時期が到来します。
この2年のカウントのスタートは前回の車検を受けた時期からとなります。
前回の車検の有効期限の満了日からではありません。
つまり車検を早く受ければ、早くなった日数だけ次回の車検のタイミングが早くなるということです。
車検証の有効期限の1ヶ月前以降に受ければ、このロスはまったくありません。
車検を早く受けることによる損失額を計算してみる
車検というのは
- 法定費用
- 車検費用
とがあります。
車種にもよりますが、ディーラーでは安くしても約10万はかかりますし、またフランチャイズで受けても8万程度はかかります。
参照
仮に10万とすればこの費用は24ヶ月分なわけですから
10万 ÷ 24ヶ月 = 約4200円
となって1ヶ月早くなるごとにこの車検費用のロスや損失があるといっても良いわけです。
軽自動車でも車検は1ヶ月前からがベスト
ちなみに軽自動車でも上記の話は同じことになります。
つまり車検証の有効期限の1ヶ月前以降に行うことが損失にならないということです。
軽自動車の場合、税金などが安いので損失額は小さいといっても良いのかもしれませんが、1ヶ月前以降に車検に出すということが無駄のないタイミングとなります。
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