車のメーターランプにはいくつかのランプがあります。
- シートベルト
- ドアの開閉ランプ
- ハイビームランプ
などですが、年数が経過するとこのうち特定のランプが点灯しなくなるということが出てくることもあります。
この場合たとえばハイビームにしているのにハイビームランプが点灯しないという状態になりますが、このようなメーター計器のランプが故障している場合に車検に通らないケースについて説明をします。
メーターランプで車検に通らないランプは基本的に1つだけ
結論からいいますと上記の3つのランプのうち故障していればまず車検に通らないというのは
「シートベルトのランプ」
です。
しばらく前から道路交通法でもシートベルトの検問(最近では携帯電話やスマホの検問もですが)が非常に厳しくなっています。
体感的にも速度超過よりもシートベルトのほうが厳しく、より捕まりやすいようにも感じますが、車検でもこの傾向があります。
一説には自動車保険の保険会社が保険金の支払いがあまりにも多くなりすぎたため、シートベルトの着用を国に圧力をかけて義務化したり検問強化をさせたというように言われるほどです。
車検の外観検査で引っかかる
ユーザー車検をしたことがあるドライバーだとイメージしやすいと思いますが、最初の外観検査というものがあり、この段階でメーターランプなどの計器類もチェックされます。
検査官の多くはシートベルト警告灯を検査しますが、その他のランプはあまり検査しているのを見たことがありません。
つまり
- ハイビーム
- ドアの開閉ランプ
は最悪故障していて正常に点灯しなくても車検に通ることが非常に多いということです。
法律的には通してはいけないのかもしれませんが、現状の車検はこのようになっています。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
車検業者とハイビームランプの故障
国の運輸支局の検査官はメーターランプについて主に上記のような判断をしますが、車検業者はまた別な判断をします。
よくあるのが
「ハイビームランプが故障していれば車検には通せない」
といってくるという場合です。
当然修理や場合によってはメーター交換となりますが、非常に高額な費用がかかってきます。
メーターランプのハイビームランプも当然正常に作動するように修理や交換することは間違いではありませんが、どうしても今回の車検費用は安くしたいという場合には別の車検業者にすると案外すんなり通るのがハイビームランプの故障です。
もしディーラーで通らないと言われれば別の業者はいくつかあるので、整備能力のしっかりとした別の車検業者に出すというのが理想的です。
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
といったところは整備能力もあって、かつ、費用も安くすむので今回のような場合には向いている車検業者といえるでしょう。
参照
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