通常今まで何度か車検に出してきてほとんど(すべて?)で車検費用は後払いとなっているのではないかと思います。
車検費用とは
- 法定費用 自賠責保険、重量税、印紙代
- 車検費用 業者に支払う部品代や工賃
でともに後払いとなっているといえます。
しかしごくまれに車検費用を前払いにされて、支払わないと車検に出せないというような業者もあるかと思います。
このようになぜ前払いを要求されるのかについて説明をしておきたいと思います。
法定費用の前払いは当たり前?
上記のように車検のうちの法定費用というのは国への支払いとなります。
認証工場で国の車検場に車を持ち込んで通すというところでは通常最低でも法定費用だけは前払いとなっていても特に珍しくないと思います。
認証工場であれば規模も大きくはないでしょうし、また資本なども潤沢にないということも多いです。
そのため国への支払いを預かり支払いを代行するにすぎない法定費用については認証工場であれば前払いでも異常ではないと思います。
参照
指定工場での法定費用の前払いは当たり前?
認証工場が一定の要件を満たすと指定工場となります。
参照
「車検の合格基準にも影響する指定工場と認証工場との違いとは?」
通常は
- ディーラー
- 大き目の整備工場
- 車検専門フランチャイズ
などは指定工場です。
この場合も法定費用はただ預かるだけで国に納付代行をするということでは同じです。
しかし資本があるので法定費用も含めてカード払いで後払いができたり、また稀かもしれませんが法定費用も含めて分割払いもきくこともあります。
参照
そのためこのようなディーラー、フランチャイズは特に法定費用も前払いということは少ないと思って良いといえます。
車検費用の前払いはまれか?
冒頭のように車検業者に支払う車検費用もありますが、この部分は通常後払いのほうが多いといって良いでしょう。
工賃や部品代ということで車の納付時に支払うようになっていたり、また上記のように大手の車検業者であればカード払いということが多いです。
車検費用の前払いを求められる理由とは?
大手であれば法定費用も含めてまずカード払いであったり、後払いとなっているわけです。
しかし今回のように前払いを求めてくるという理由としては
- ドライバーをその車検業者が信用していない
- 今回が最初の車検で信頼関係がない
- 車検業者が自分の整備能力に自信がない
というようなことが考えられます。
信用していないということで気分が悪くなるかもしれませんが、実際には車検が終わって何ヶ月も費用を支払わないという悪質なドライバーもいます。
生活に困っていれば理由もあるのですが、単に支払わないというドライバーもいます。
過去にその種のドライバーに悩んだ車検業者であれば最初の車検だけは前払いというように決めているところもあります。
また整備能力に自信がないということで後にドライバーからクレームをよく受けるというような業者も前払いにする傾向があります。
前払いで先にお金を取っておかないと腕がないので支払ってもらえないというような業者もいくつかあるようです。
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