車検切れ期間でも任意保険を更新する方法

車検月が近くなってもしばらく車に乗らないからと自賠責保険や車検費用の節約も兼ねて、しばらく公道を走らずに車をおいておき車検をしないという場合もあります。

しかししばらくすると自動車保険（任意保険）の更新時期がやってくると、

「任意保険の更新ができない」

ということも出てきます。

このような場合に任意保険の等級も引き継げないということを言われることもあって困る場合がありますが、保険の更新は行うこともできます。

この方法について説明をします。

車検切れだと任意保険の更新ができない理由

車検が切れているということは公道を走らないということを意味します。

そのため保険をかけても補償することもないので自動車保険に加入できないとなります。

このようなことを根拠にして任意保険の更新ができないとなります。

しかし特定の条件を満たすことで任意保険の更新ができることもあります。

車検切れという場合には、その有効期限の切れた車検証を示すことで

「中断証明」

ということができます。

この手続きは加入している保険会社に問い合わせを行いますが、中断証明書の発行を依頼します。

このときに車検切れの車検証を提示することが求められますが、中断証明の要件の1つに車検切れも含まれますので問題はありません。

中断証明をすれば等級は10年間持ち越すことができるので、車検を再び通すという段階で任意保険に再加入となります。

この中断証明は若干保険会社ごとに違うようで、車検切れでも中断証明ができないと伝えてくるところもあるようです。

基本的に車検切れで中断証明ができないという保険会社のほうが少ないはずですから、別の保険会社に加入するという方法で問題がないことが多いはずです。

車検切れの場合には車検となるとやややっかいです。

車検場に走行していくということができないので

などに連絡をして車をレッカーなどで運んでもらわないといけません。

この点、レッカー代などが加算されて多少車検費用も高くなるかもしれません。

詳しくは以下のページで説明をしています。

参照

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