車を運転していてよく捕まることといえば
- 駐車禁止
- 携帯電話やシートベルト
- オービスなど速度超過
ではないかと思いますが、これらは車検とも深く関係しています。
よく駐車禁止やオービスの呼び出しを無視していて、車検のタイミングを迎えるということもありますが、このような場合にその後の顛末はどのようになるのかについてまとめてみたいと思います。
オービスの呼び出しを無視する
オービスが光るとかなり鮮明な画像が撮影されます。
おおよそ30キロオーバー程度で光ることが多いのですが、エリアによって多少違ってきます。
そして自宅に警察からの呼び出しが郵送されてきます。
大抵の人はこの段階で呼び出しに応じて罰則金の支払いをするのですが、その呼び出しの内容が逮捕や刑事罰といったいかつい文言で作成されているので無理はないといえます。
オービスの呼び出しの時効は3年
一般的には呼び出しを無視していて3年経過すると消滅時効にかかるので、罰則金の支払い義務が法的になくなります。
しかし時効の中断といって、その期間に警察からの督促などが届くことも多く、ほとんどの場合は3年で消滅時効にかかることはありません。
警察も法律のプロですから、法律に沿って時効の進行を止めるような動きをしてくることがほとんどです。
また運が悪いと警察による自宅訪問も行われ、本当に刑事罰の適用も行われることもあります。
この場合は前科となるので、その後の就職や転職また社会人生活にも影響が出てきます。
オービス呼び出しと解雇の連続
前科となれば転職が難しいといわれますが、それで終わるほど甘くはありません。
- 必ず面接や履歴書で前科があることを告げないといけない
- 告げずに入社した場合にはその会社から解雇されても法的に無効にできないこともある
という労働法や判例の流れがあります。
つまり前科がついた時点で隠して入社してもいつ解雇されてしまうかわからないという状態になることもあるということであり、非常に前科が発覚することに疲労する人生になることが予想されるということです。
オービス呼び出し無視と車検切れ
本題の車検についてですが、結論としては
「オービス呼び出しに応じて罰則金の支払いをしていない状態では車検に通すことはできない」
ということになります。
この内容は基本的に駐車禁止と同様です。
参照
オービスの呼び出しを無視していると車検に通らないので車検切れとして走行している場合もあるかもしれませんが、
- 車検切れ
- 自賠責切れ
の両方の状態で走行していることになります。
このどちらかでも切れた状態で公道を走行している状態で運悪く検問にかかれば、やはりまた車検切れなどで別の刑事罰の適用となります。
オービスと車検切れの両方の前科がつくとより厳しい人生になることが予想されます。
参照
オービス呼び出しと健全なカーライフ
ネット上でもオービス呼び出しを無視してやり過ごしたというコンテンツを記載しているサイトもあるようです。
しかしその人は運が良く逮捕されなかっただけかもしれませんし、自分が呼び出しを無視していればかなりの確率で人生が狂ってくるということになるでしょう。
私も何度か速度超過で痛い出費を払わされていますが、その後罰則金の支払いがもったいないように思えたので
- 新しい道路に入ったときにはまず法定速度を確認する
- 法定速度から20キロ超では走行しないようにする
- 必ず自分の前には別の車を走行させる状態にして走行し白バイからも守る
ということを心がけています。
今回のオービスによる罰則金が超過速度によっては異常な出費額となるかもしれませんが、勉強として次回以降は公道で絶対に捕まらないように走行するようにしましょう。
日本の道路であればプラス20キロでも、プラス40キロでもほとんど目的地の到着時間は違わないはずです。
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