ドアミラー(サイドミラー)が割れていたり、また開閉しにくいというような状態の車は割合多いと思います。
このような場合に心配になるのが車検でどのように判断されるのかということですが、ドアミラーについて車検の判断基準をまとめて説明します。
車検においてのドアミラーの割れでの判断基準
ドアミラーは後方50メートルを確認できるかという基準で判断されます。
そのため非常に微妙ですが
「割れの程度によって通らないこともある」
ということです。
後方が十分に確認できないような結構な割れでは通らないことが非常い多いのですが、ひびレベルであればぎりぎり通るという車検場もあります。
ドアミラーを交換する方法
一般的には
- 車検に出したときに車検業者に交換してもらう
- カー用品店で安く購入して交換する
- ネットで購入する
- 整備工場などに中古部品で安く交換してもらう
というような方法があります。
個人的には車検業者に合わせて交換してもらうと良いと思いますが、片方だと5000円前後で交換してもらえると思います。
格納できないドアミラーは通らない?
最近の車はドアミラーを自動で開閉するようになっています。
まれにこの機械が壊れて自動開閉ができないこともありますが、この場合も車検には問題なく通ります。
手動で開閉できれば問題ないと判断されるわけで、特に自動開閉にこだわらないのであればドアミラーの交換までは必要ないでしょう。
車検業者によってはまれに自動開閉ができない状態であれば車検には通らないといってくるところもありますが、信用してはいけません。
参照
「サイドミラーは自動(電動)格納式でないと車検には通らない?」
ドアミラーが取れかかっている
これでよくあるのが2つのパターンです。
- ミラー部分だけ落ちかかっている
- ドアミラー全体が不安定になっている
ということです。
この場合には不安定というところが原因となって車検には通らないという場合が多いと思います。
ミラーだけが落ちかかっていてテープ等でとめているという場合もあるかもしれませんが、これも後方確認ができても検査官によってまず通らないと判断されることのほうが多いと思います。
ミラー部分が落ちている、また落ちつつあるという場合には突起をはめこむと復活することもあります。
しかし突起が一部破損していたりすればはめこんだ後にもやはり不安定さが残る場合も多く、この場合もやはり絶対に通るとはいえません。
突起状態を見ながらはめこみ、ある程度安定感を維持できればそのまま修理なしで車検に出しても良いと思います。
ただし誤魔化してそのまま走行していて、ミラーがあるときに落ちて他の車のタイヤなどを傷つけるという場合には補償問題となることもあるので注意してほしいと思います。
またドアミラー全体が不安定になっている場合には、衝突時に内側に閉まるようにならないと車検には通らないとなります。
ですのでこの条件を満たさないと通らないということが多いといえます。
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