車検は2年に1回やってきますが、正直いってドライバーからすれば歓迎できないものです。
- 特に車に異常を感じない場合には点検整備の必要性を感じない
- 車検費用は大きな出費
- 車を預けるのも面倒
ということで面倒しか感じないという場合も多いかもしれません。
毎月の給与を貯金しておいてそこから捻出するのがベストですが、うっかりしていてお金がなくて車検費用が払えないということもあります。
このような場合にどうすれば良いのかについて説明をしたいと思います。
車検の税金が払えないとき
車検というときには
- 法定費用 自賠責保険料、重量税、印紙代
- 車検費用 車検業者に支払うもの(部品代、工賃など)
という2つに分けることができます。
このうち法定費用を払えないという場合には正直かなりしんどいです。
後述しますが車検費用のほうは分割払いやカード払いがきく業者も多いのですが、法定費用を払えないという場合には対応方法もそう多くはないのです。
最安値の車検はユーザー車検
法定費用は車の排気量でなく、重量によって金額が決まってきます。
以下のページを詳しくは見ていただくとわかりますが、法定費用だけでも
「35000円から60000円程度」
はかかってきます。
参照
車検の方法はいくつかありますが、最安値方法は確実にユーザー車検です。
平日に国の車検場に車を持ち込み、検査を自分で通してしまうという方法です。
自分でというと難しそうに思いますが、案外簡単に通すことができます。
毎回ユーザー車検というとあまりおすすめしませんが(24ヶ月点検がおろそかになりやすく大きな故障を招くこともあるので)、1回であれば最近の車は優秀なので十分にユーザー車検でいけると思います。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
ユーザー車検はテスター屋さんをうまく活用しよう
しかし2年も走行していればまず何かの検査項目に落ちるようになります。
普通に走っていても道路の石や側溝などでどこかは多少狂っているものです。
このときも車検業者がベストですが、費用を考えればテスター屋さんをうまく活用すると良いと思います。
テスター屋さんは車検場近くに店を構えていることが多いですが、当日の朝に予備検査をしてもらい、保安基準を満たさない箇所を整備してもらうとかなりの確率で車検はクリアできます。
費用も数千円で整備してもらえるので車検業者よりも安く通すことができるでしょう。
参照
「ユーザー車検の前にはテスター屋を利用するほうが良いのか?」
格安の車検業者で車検を通す
一番高い車検業者は間違いなくディーラーですが、最近は即日で格安の車検業者もいくつか参入してきています。
ユーザー車検だとどうしても点検が緩くなり、かえって車の寿命に悪影響が出るということもないわけではありませんが、格安業者でも整備能力があるところであれば点検も行ってもらうことができます。
具体的にいえば
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
が格安業者だといえますが、このような業者に出し、さらに余計な部品交換についても勉強しておくとさらに節約ができるはずです。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
車検費用をカード払いにする
ディーラーでもカード払いができますので、数ヶ月後までにお金を作れば問題ありません。
またフランチャイズ車検ではさらにカード払いや分割払いに取り組んでいて、法定費用のカード払いも行えるところもあります。
コバックではカード払いが可能で、ホリデー車検では店舗ごとに法定費用のカード払いへの対応は違うとなっています。
参照
借金して車検を受ける人の特徴
車検費用の捻出で借金をするドライバーも目にすることもあります。
言い方は良くないですが、やはりどこか生活に問題のある人が多いように感じます。
車は車検や自動車税など出費を伴うことが多いのですが、計画的に支払いをしていきたいところです。
消費者金融に車検のために借金をする人も知っていますが、個人的にはどうかと思います。
また友人や知人への借金もその後の人間関係を考えれば難しいといえます。
案外、遊興費を削るなどすれば車検費用を捻出できる場合も多いと思いますので、借金に頼らずに
- 車検費用を安くする方法を実行する
- 遊興費を削る
- それでも借金という場合にはまず親など近親者から当る
という順序で考えて欲しいと思います。
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