最近のドアミラーはほとんどの車種せドア近くについているようになりました。
オールドファンや、ユニークさを求めるとフェンダーミラーに変えたくなりますが、このときに車検に通るかどうかを気にするドライバーも多いです。
車検とフェンダーミラー
もともとドアミラーでなくフェンダーミラーが主流でした。
ドアミラーのほうが改造車のような感じで、主流がドアミラーとなり車検でもその後広く認められるようになりました。
つまり今でもフェンダーミラーは保安基準に抵触しないので変更しても車検には問題なく通ります。
フェンダーミラーと車枠
ただし無制限にフェンダーミラーが通るということではありません。
車検証に車の幅の記載があると思いますが、その範囲内に収めないといけません。
そのためあまり大きなフェンダーミラーだと通らないということもあります。
その場合にはフェンダーをより外に出るように変更するなどといったことも必要となってくることもあります。
フェンダーミラーへの変更は構造変更が必要?
改造するとなるとまず浮かぶのが構造変更の申請です。
しかしドアミラーからフェンダーミラーへの変更については構造変更の申請は必要ありません。
ですのでそのまま車検に出して良いとなります。
参照
もともとフェンダーミラーの車をドアミラーに変える
逆のパターンに
- もともとフェンダーミラーの車である
- これを左右ともドアミラーに変更する
ということもあります。
この場合にはまず車検には通らないといえます。
上でも記載しましたが、フェンダーミラーがもともと車検と相性の良いものであり、それをドアミラーに変更するという場合には取らないと判断されることが多いです。
サイドカメラを付ける
サイドカメラをつけるという場合もありますが、この設置方法も
- ドアミラー内臓は通る
- ドアミラー付近にぶらさげる場合には通らない
というように判断されることも多いです。
フェンダーミラーの車種でドアミラーに変更したときに、その補填としてサイドカメラをつけるドライバーもいますが、基本的にはドアミラーに変更した時点で通らないとなるのでサイドミラーをつけてもあまり意味はないと思います。
左右を別々のミラーにしたい
しかし中には
- 左をフェンダーミラーに変更する
- 右はドアミラーのままにしておく
というような車で車検に通したいというドライバーもいます。
ドアミラーについては保安基準第44条(後写鏡等)などで細かく規定されていますが、左右対称というような規定がありません。
そのため完全に保安基準に抵触しているかといえばそうでもないのです。
この左右非対称のミラーについては現場の検査官の判断次第ということがいえるでしょう。
ただ明確に抵触する保安基準はないので、普通に考えれば通るという場合のほうが多いのではないかと思います。
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