車検ではサイドブレーキの検査があり、ユーザー車検ではこの検査に落ちることもあります。
サイドブレーキとは
- 駐車ブレーキ
- パーキングブレーキ
などと呼ばれることもありますが、すべて同じことを指しています。
昔の車でいいますと踏み込むブレーキでなく、駐車するときにだけ手で引くようなブレーキのことです。
サイドブレーキの検査方法
車検場のラインにはローラーがあり、サイドブレーキ検査では
- そのローラーに後輪を乗せる
- ローラーが一定で回りサイドブレーキの制動能力を検査する
というようになります。
車検で落ちやすいサイドブレーキの症状
よくあるパターンとしては
- サイドブレーキが片利きになっている
- サイドブレーキの使用頻度によって利きが緩くなっている
というようなものがあります。
サイドブレーキの整備方法
サイドブレーキについても車検業者に出すと簡単に整備してもらえます。
- サイドブレーキの効きを検査
- 利きはじめまで5ノッチ以上の場合には調整が必要と判断
- ワイヤーを張ってサイドブレーキの遊びを小さくする
とこのような調整方法となります。
簡単なペンチがあればドライバー自身でも調整はできます。
ネットでも調整方法は画像付で紹介されています。
ユーザー車検の場合にはテスター屋さんですぐに調整
ディーラー、車検専門フランチャイズに車を出すという場合には普通にサイドブレーキの調整は行ってくれているはずです。
そこまで手間のかかる調整ではないので費用もあまり大きなものとなっていないはずです。
しかしユーザー車検の場合にはサイドブレーキの使用頻度によってはこの検査に通らないということもよくあるでしょう。
かといってサイドブレーキも引かずに駐車するのも非常に危ないので仕方がないことではあります。
この場合
- 事前、あるいは検査に落ちたときに車検場の近くのテスター屋さんで調整してもらう
- 再検査をすぐに受ける
ということでまず問題ないと思います。
サイドブレーキでは部品が必要ということもあまりないので、その日のうちにまず調整できます。
そのため同日に再検査しても通るという可能性は高いと思います。
参照
「ユーザー車検の前にはテスター屋を利用するほうが良いのか?」
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
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