はじめての車検という場合、
- 費用はどの程度か?
- どこの車検業者に出せば良いのか?
- 自分で車検に出しても良いのか?
- ディーラーに出すのはもったいないのか?
などいろいろな疑問が出てくると思います。
走行距離にもよる部分はありますが、どのようにはじめての車検を迎えれば良いのかについてまとめてみたいと思います。
はじめての車検費用は安くすむのか?
新車の場合には3年、中古車の場合では2年とそこまで年数は経過していません。
ドライバーの感覚としてはほぼ最近購入したとか、乗り始めたというような感じではないかと思います。
そしてこう思います。
「新車なのでほぼ車検や点検もすることがないので安いだろう」
と。
しかしディーラーに見積もりを出せば、20万とか15万とか想像もしないような金額となってくることに驚くわけです。
参照
3年や2年では部品の交換も必要ないと思うわけですが、平均すれば走行距離は2~3万キロは走っています。
そうすれば新車ではあるもののほぼ通常の車検と同じ程度の費用となるのです。
3年や2年でほぼ部品交換なども普通の車検と同じ程度必要となると考えておくと良いでしょう。
はじめての車検のやり方
- 車検業者に出す
- ユーザー車検といって自分で車検を通す
と大きくいえば2つの方法があります。
車検に通すとともに、点検整備も新車の段階で重要です。
点検や整備が車の寿命と深く関係していて、車検に通るというだけの整備では大きな故障につながることもあります。
ただしはじめての車検ということで
- はじめての車検はディーラー以外の車検業者に出して安くする
- 次回の車検はディーラーでじっくりと車を点検整備してもらう
という互い違いに車検業者を決めていっても、最近の車は優秀なので問題がないことが多いです。
この方法であまりないとは思いますが、車検の間に車のエンジン音がおかしくなったりして異常に気付けばディーラーに車を持っていくということで良いでしょう。
はじめての車検でディーラーはもったいない?
すでにはじめての車検をディーラーに見積もりしてもらったという場合、その費用に今現在驚いているという人も多いかもしれません。
- 正規部品を使用する
- 次回の車検まで持たない可能性がある部品は基本的にすべて交換する
という方針があるのでどうしても高くなります。
また見積もりに余計な部品交換や整備も入っているので高くなってくることも多いです。
この場合には、余計な点検や部品交換を知ること、または車検業者を変更するという対策方法が考えられます。
(この点は後述します)
軽自動車のはじめての車検
軽自動車でも特に違いはありません。
やはり意外なほどはじめての車検であるのに高い見積もりが出されるということは多いでしょう。
軽自動車は重量税、そして車検業者に支払う費用はいくらか普通車よりも安いわけですが、数万安いという程度です。
ディーラーによってははじめての軽自動車の車検でも15万程度の見積もりが出ることもあるようで、軽自動車の優位性を感じないドライバーも多いかもしれません。
参照
はじめての車検の方法を考える
たしかに上記でも記載しましたようにはじめての車検でも走行距離は2~3万キロということもあり、一部の部品交換などは必要です。
しかし見積もりで出てくる点検項目で本当は不要なものがないか確認してほしいところです。
特に
- ディーラーに出す場合
- あまり車の点検に詳しくない場合
には高く見積もられていることも多いです。
以下のページで必要な部品交換かどうか、また安く交渉する方法を説明しています。
ディーラーと交渉しても予算を超えているような場合には、整備能力があり安い
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
といった業者がおすすめです。
フランチャイズとしてはホリデー車検、コバックが有名です。
参照
中古車のはじめての車検
中古車という場合には、以前の所有者がどのような車検や点検をしてきたのかわかりません。
極端にいえば前回の車検を
- ユーザー車検をしている
- 24ヶ月点検をしていない
ということで車検にただ通しているだけの状態かもしれません。
中古車業者もそれなりに整備はしているかもしれませんが、業者もいろいろあります。
正直どこまで整備しているのかはわかりません。
調子が悪くなればすぐにディーラーに整備を依頼するのであれば車検専門フランチャイズ、整備工場で十分ですが、予算に余裕があれば初回の車検はディーラーに出しておくのも1つの方法です。
参照
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