車検業者ごとに法定費用をカード払いできるかは違う

車検は2年ごとにやってくるのですが、自動車税や任意保険とともに大きな出費となってきます。

車検は高いといわれるのですが、車種によってはその費用の何割かを法定費用が占めているということになっています。

ユーザー車検という方法以外では車検業者に車を出すことが多いのですが、このときに法定費用も業者への手数料や工賃とともに支払いをします。

最近の車検業者ではカード払い、後払い、分割払いという支払い方法も広がっていますが、法定費用ではこの法定費用もこのような支払い方法をとることができるのでしょうか？

車検の法定費用を計算しておこう

自賠責保険
重量税
印紙代

この3つが法定費用の内訳です。

重量税や自賠責も車種ごとに違うのですが、基本的に重量が重いものほど高くなります。

法定費用の金額については以下のページで車種ごとにどの程度違うのかを説明しています。

参照

「車検料金は車検業者ごとにここまで違う！」

車検の法定費用は現金払いが多い？

結論からいいますと

「ほとんどの車検業者は法定費用の現金払いとなっている」

ということが多いと思います。

特に認証工場といって車検場にいったときにその場で法定費用を現金で支払わないといけない業者は現金での前払いが多いといえます。

法定費用はなぜ前払いが多いのか？

これにはいくつか理由がありますが、

法定費用の立て替え払いを法律的にしにくい
法定費用の立て替え払いをすれば大きな金額が必要となって業者の負担が非常に大きい
カード払いにすれば手数料を業者が負担しなければいけなくなる

とこのような理由があって事前の現金払いが多くなっていると考えて良いと思います。

法定費用のうち自賠責保険は法律的に立て替え払いが禁止されています。

またカード払いということは徴収をカード会社に委託するわけですが、そのカード会社から車検業者に入金するときに何％かを手数料として天引きされることになります。

そのためカード払いというのは車検業者にとってはあまりおいしくない制度でもあるのです。

（一部の業者でカード払い可となっているのは車検費用にカード会社への手数料を上乗せしてドライバーに請求することで成立していると私は思います）

車検の法定費用をカード払いで分割できる業者は？

認証工場が多い整備工場ではまず事前の現金払いが多いといって良いのです。

しかし法定費用についてカード払いなどで分割払いや後払いができる業者もあります。

代表的な業者としては

ディーラー
一部の車検専門フランチャイズ

です。

ディーラーのほうが基本的には法定費用のカード払いが可能という率が高いと思いますが、それでも店舗次第といえます。

ちなみに私の知っているディーラーはほとんど法定費用も含めてカード払いが可能となっています。

フランチャイズではコバックがカード払い可能となっていますが、ホリデー車検などは店舗ごとに対応が違うようになっています。

基本的には車検専門フランチャイズではあまりカード払いに期待しないほうが良いかもしれません。

参照

「驚異的！ホリデー車検の整備能力の高さと明瞭会計」

車検費用は上手に節約しよう

車検費用は法定費用とともに業者に支払いする工賃や部品代も節約する方法もあります。

法定費用の分割払いや後払いとともに、業者への費用の節約も検討していきましょう。

参照

「車検費用を簡単に安くする4つの方法」

＜スポンサードリンク＞

車検サービスについて

整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒　ホリデー車検のレビューはこちらから

最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82％オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒　ＥＰＡＲＫ（旧：お宝車検）のレビューはこちら