ハイマウントストラップランプについて車検でよくある疑問についてまとめておきます。
法改正もあってややこしいのですが、そこまで神経質にならなくても車検には通る項目といえます。
ハイマウントストラップランプと年式
法改正があり平成17年1月以降に生産された車両についてはハイマウントストラップランプが故障しているからといって外すと車検には通らないとなります。
故障して外すことも検討している場合には年式を確認しておいてください。
以後、この平成17年1月以降の車に限定して記事を記載していきます。
ハイマウントストラップランプの導線を切れば車検に通る?
故障しているという場合には導線自体を切って車検に出そうという考えを持つ人もいます。
これも生産年を確認して欲しいと思います。
新しい車両であれば標準装備でないと通りませんし、それ以前の車両であれば通るとなり判断が変わってきます。
ハイマウントストラップランプの箇所にフィルムを貼る
これもハイマウントストラップランプを隠していると解釈されるので基本的には通らないと考えておくと良いでしょう。
スモークフィルムが代表的で、車検前に変更しておくほうが良いと思います。
上から明るいランプを取付けるのもやはりハイマウントストラップランプを隠す行為とされ通らないということが出てきます。
ハイマウントストラップランプの電球が1つでも切れていると通らない?
非常に厳しいのですが、電球1つでも切れていると車検には通らないとなります。
平成17年以前の車であればこのような場合にはハイマウントストラップランプ自体を外せば良いのですが、それよりも新しい車両では修理をしなければいけません。
ハイマウントストラップランプのLED電球を交換できるか?
走行しているとLED電球が何個か切れるということも出てきて、この場合にはそのLED電球のみを交換するということも考えたくなります。
交換は技術的には可能ですが、正直簡単ではありません。
基本的にはユニットごと交換というようになることが多いと思います。
この交換は結構高くて工賃も含めれば2万円前後することもあります。
車検業者にハイマウントストラップランプ切れは通らないと言われれば
一応正式には上記のような基準で判断されます。
平成17年というのは1つの大きな基準となりますが、正直いって車検業者によってはこれを知らないところもあります。
たとえばよくあるのが
- 車検業者に出すとハイマウントストラップランプ切れで通らないといわれる
- しかし平成16年まで生産の車両だった
- それでも交換しなければ通らないといわれる
ということもしばしばあります。
この理由としては
- 法改正を知らない
- ハイマウントストラップランプの交換で売上を上げたい
ということも考えられますが、このページに記載してあることを説明し、それでも対応してもらえない場合には違う業者に車検を出したほうが良いかもしれません。
参照
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