車検の見積もりで比較するべきポイント

 

いつもの車検業者に頼むという場合には今回の話は関係ないのですが、他にも車検業者は多くあります。

費用も業者によって当然違いますし、またサービス内容なども違います。

車検費用は結構負担なので当然安いほうが良いのですが、あとは故障を予防するような車検や整備となっているかも重要なことです。

 

  • 費用の安さ
  • 点検整備のサービス内容

 

とをバランス良く車検業者を選ぶという観点でどのように見積もりを比較すれば良いのかについてポイントをまとめてみたいと思います。

 

相見積もりは車検では必須?

 

車検業界も

 

  • スタンドやカー用品店、ユーザー車検代行業者などいろいろな業者の進出
  • 新車販売数の減少

 

と基本的には逆風にあって。車検を予定するドライバーの獲得は重要なものとなってきています。

このような厳しい状況の中で起こっているのは車検費用のデフレです。

 

  • 相見積もりなど費用に敏感なドライバーには値下げをする
  • あまり車検について知らないドライバーには高い車検を勧める

 

というような傾向は今も存在しています。

いろいろな車検業者があるので複数の業者の見積もりをとって、その見積もり書を他の業者に提示するという方法は値下げ効果があります。

 

参照

車検費用を簡単に安くする4つの方法

 

通常見積もり書をベースに値下げをしても現場の整備士は整備に手を抜くということは多くはないので、相見積もりはしていったほうが良いのです。

 

見積もりの比較は整備項目が重要

 

複数の見積もりを取れば費用の違いとともに整備項目数が違うということがわかると思います。

車検と一口にいいますが

 

  • 車検  公道を走る資格を得るために必要
  • 点検  故障なく走行するために必要

 

と簡単にいえば2つの作業が行われています。

費用うんぬんもありますが、実はそれよりも重要なことは点検のほうです。

この点検をしっかりとしない車検業者だと、車検後すぐに大きな故障をしてかえって修理費用が高くつくなどということもあります。

 

参照

24ヶ月点検と車検との違いとは?

 

この点検には90項目程度あるわけですが、問題は見積もりでの点検項目の数です。

業者によっては100項目を超えていることもありますが、それだけしっかりと車を点検している1つの目安といって良いわけです。

ちなみにこの項目内容についても上記の別ページで紹介しています。

 

車を預かる期間の長さ

 

しかし項目数が多いといっても安心というわけではありません。

問題は点検にかける時間です。

100項目あっても目視をざっとするような業者もあれば、2重3重のチェックをかける業者もあります。

この見分け方としては車を預かる日数です。

たとえばディーラーでは2日程度車を預けることが必要ですが、これは何度か複数の工程で検査をしているのです。

 

参照

車検での中間検査と3つの検査の流れとは?

 

たとえばディーラーなど重厚な点検も受けたいが費用が高いという場合には、交換部品を節約して費用を安くするという方法もあります。

これについては以下のページで説明をしていますので参考にしてみてください。

 

参照

車検費用を簡単に安くする4つの方法

 

即日車検も最近は流行していますが、どうしてもチェックを早くしなければいけないので点検の深さでは劣ることも出てくるでしょう。

 

参照

即日に車検を終わらせるのに最適な車検業者

<スポンサード リンク>


車検サービスについて



整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒ ホリデー車検のレビューはこちらから
お宝車検
最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82%オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒ EPARK(旧:お宝車検)のレビューはこちら


元ディーラー整備士が公開する車検業者の選び方


元ディーラー整備士による車検業者の選び方