一般的にはヘッドレストモニターをつけていると車検には通らないといわれます。
その話は半分正しいのですが、例外的に通るという場合もあります。
今回は車検とヘッドレストモニターについて説明をしたいと思います。
ヘッドレストモニターと車検の検査
ヘッドレストモニターは昔通るというように判断されていました。
しかし法改正があり、現在では保安基準に抵触するとされています。
ヘッドレストモニターを通す方法
基本的には冒頭でも記載しましたように通らないと判断される可能性もあるのでつけないほうが無難だと思います。
しかし例外的に通るという場合には
- カバーをかけていて検査官の目に入らない場合
- 車検適用のヘッドレストモニターをつけている場合
というような場合には例外的に通る場合もあります。
しかしどの方法もそれほど確実な方法ではないのがデメリットです。
たとえば検査官によってはカバーを外して検査をしてくる人もいますが、その場合にはやはり通らないとなることがほとんどです。
配線を切れば問題ないと考える人もいるかもしれませんが、この対応は無意味で通らないことがほとんどと考えておいて欲しいと思います。
確実に通そうと思えば
- 車検のときにはヘッドレストモニターを一旦外す
- ヘッドレストモニターをそもそもつけない
という対応がベストだと思います。
ヘッドレストモニターとディーラー
上記のようにユーザー車検であったり、認証工場経由の車検では国の検査官にチェックを受けます。
ということで検査官次第では通ることもあります。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
しかしディーラーなど指定工場である車検業者に出せば検査基準が厳しくなるので、今回のヘッドレストモニターはダメと判断されることが多いと思います。
参照
「車検の合格基準にも影響する指定工場と認証工場との違いとは?」
ヘッドレストと年式についての車検の判断基準
このヘッドレストモニターについての法改正は2000年代の中ごろに行われました。
そのためその前の年式であれば通るのではないかといわれることもありますが、これについて年式は関係なく通らないと判断されることになります。
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