車検の月別台数を調べる方法

 

車検は月ごと、また年ごとに受ける車両数が当然違います。

月ごとデータを見れば特定の月に集中していたり、特定の月の車検を受ける車両数が少なくなっているというような傾向はあります。

ユーザー車検を受けるという場合など月別の台数が気になることもありますが、このデータの調査方法を紹介しておきます。

 

車検の月別台数の調べ方

 

車検の管理をしているのは国土交通省ですが、そのホームページでは車検台数の資料を開示してくれています。

 

国土交通省

 

  • 国土交通省
  • 統計・白書
  • 統計情報
  • 自動車
  • 自動車関係情報・データ

 

と進むと車検の台数データのPDFとエクセルデータをダウンロードできます。

 

  • 自動車検査業務量(年報)
  • 自動車検査業務量(月報)

 

とが見れるようになっています。

年報では前年度のデータが見れますが、それ以前のデータは見れません。

また月報でも今年度の特定の月のみのデータしか見れないとなっているのが玉に瑕です。

 

車検の月別台数をさらに確認する方法

 

上記のように国土交通省のホームページでも過去のすべてのデータというものは見ることができません。

それ以上に月別台数を確認したいという場合には

 

陸運局に確認する」

 

という方法があります。

しかしこの方法も管轄する陸運局は自分の都道府県しか把握していないこともあるので、すべての県のデータを得ることができるかはわかりません。

またそもそもデータ開示を要求しても断られることもあるので、ダメ元で開示請求をしなければいけないと思います。

 

車検の月別台数の目安

 

そこまでのデータは必要ないという場合には目安としては

 

  • 毎月の月末
  • 3月や4月

 

というのは車検場が混雑して、車検の台数が多い時期と押さえておくと良いと思います。

この理由は諸説ありますが、春などは就職、転勤などで新生活がスタートし車検の台数も増えるといわれています。

私の経験でも毎年春の車検場の混雑はすごいので、ユーザー車検の方はなるべくこの時期は避けたいところです。

車検の時期は決まっていますが、車をこれから購入するという人は5月以降などに車を購入すると後々まで混雑を避けることができるといえます。

 

参照

車検場が混雑する月とその理由

平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる

<スポンサード リンク>


車検サービスについて



整備能力の高さと、リーズナブルな費用とを兼ね備えた大手車検専門フランチャイズです。
立ち合い車検、整備士による説明とで明瞭会計を実現しています。
元整備工場が加盟しているので整備能力には定評があります。
⇒ ホリデー車検のレビューはこちらから
お宝車検
最大級の車検業者検索サイトです。
車検費用が最大82%オフの特典もあります。
車検とともに整備点検もついているので安心できる業者が多いです。
⇒ EPARK(旧:お宝車検)のレビューはこちら


元ディーラー整備士が公開する車検業者の選び方


元ディーラー整備士による車検業者の選び方