車検はだいたい車検証の有効期限の1ヶ月前あたり以降から受ける人が多いのですが、いくつか必要となるものがあり紛失していることもあります。
そのためその紛失したものを再発行してもらうことも必要となることもあって、あまりギリギリに受けようとすれば車検切れを招くこともあります。
車検業者によって必要なものというものはありませんので、最低限以下のものがあれば車検は受けて通ることができると考えて良いでしょう。
車検に必要なものや書類とは?
- 自動車検査証
- 定期点検記録簿
- 自賠責証明書
- 納税証明書(自動車税の納税証明書)
事前に必要となる書類はこの4つとなります。
ディーラー等の車検業者に出す場合でも、ユーザー車検という場合でもこれらは必要となります。
ユーザー車検では当日さらに車検場で作成しなければいけない書類もありますが、詳しくは以下のページで説明をしています。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
ただし定期点検記録簿については24ヶ月点検を受けたときの記録簿のことですが、車検後に行っても良いのでユーザー車検でも必要ありません。
窓口で質問されれば「後整備です」と回答すれば良いです。
(ただし一部の車検場では後整備と伝えても車検を受け付けてくれないところもありますので、そのときには点検簿を自分で作成して提出するようにしてください)
またディーラー等の車検業者に出す場合には、業者のほうで用意してくれるので記録簿については気にしなくても問題ありません。
一応サンプルとして以下のページで説明していますので、興味のある方は確認してみてください。
参照
車検に必要な書類の納税証明書や自賠責証明書を紛失してしまった
紛失していても再発行をすれば問題ありません。
- 納税証明書はナンバーのある県税事務所に再発行の連絡をする
- 自賠責証明書は自賠責を加入した保険会社に連絡をする
ということで再発行は行えます。
日数がかかるので早めに対応を行いましょう。
方法については詳しくは以下のページで説明をしています。
参照
「5月の車検ではいつの納税証明書を用意すれば合格するのか?」
軽自動車の車検に必要なものや書類とは?
よく軽自動車は普通車と違う車検制度だと考えているドライバーが多いのですが、実際には違うことはほとんどありません。
今回の必要なものも上記の普通車と同じといえます。
ただしユーザー車検という場合には普通車のように運輸支局ではなく、軽自動車検査協会に車を持ち込むというところが違うので注意をしてほしいと思います。
参照
車検業者に提出を求められやすい他の書類
車検という国の制度において必要なものや書類というのは上記のような程度でそう多くはありません。
しかし車検業者によってはその他の書類の提出を求めてくることもあります。
代表的なものは任意保険証などですが、次回の保険更新でDMを郵送したいなどの意図があるものといって良いでしょう。
提出すれば車検費用の割引もあるかもしれませんが、興味がなければ特に提出しなくても車検は行えるはずです。
参照
車検に印鑑は必要?
また印鑑が必要と車検業者に言われることもあると思います。
車検では申請書(マークシート、OCR形式)を作成することが必要ですが、そこに印鑑を押印する欄があります。
ただし自署すれば印鑑は省略できますので、特に印鑑は必要ありません。
委任状を作成するという業者もありますが、それも認印を押印すれば問題はありません。
もし業者に印鑑を預からせてほしいといわれれば断っても車検は行えるはずです。
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