車検では多くの業者で車を数日預かり、その間に何重かの点検や整備を行います。
しかしドライバーにとってはこの日数が短いほうが良いわけで、その間の代車による事故も案外多いといって良いでしょう。
車検では業者ごとに車を預ける日数が若干違うのですが、今回はこの点について整理をしたいと思います。
ディーラーでの車を預ける日数
- トヨタ
- 日産
- ホンダ
などディーラーについては車を預かる日数はだいたい2日弱と考えて良いと思います。
たとえば今日の朝に預ければ明日の夕方以前に車が帰ってくると考えて良いといえます。
即日車検が終わる車検業者
最近では格安とともに即日車検(もっといえば1時間以内に終わる車検)ということを前面に出している業者があります。
これは
- 車検専門フランチャイズ
- スタンド
- カー用品店
といった業者が該当します。
ただしこの中にも即日といっておいて実は指定工場を持っていないとか、下請けに車検を回すといったこともあって日数がとても即日ではないというところもあります。
この点はよく口コミ等を確認しておくべきといえるでしょう。
即日車検で、かつ整備もしっかりと行おうとすればフランチャイズが個人的には良いと思います。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
フランチャイズといえば
- ホリデー車検
- コバック
などが有名ですね。
立ち会いで車の横で整備士に説明を受けながら、部品の摩耗も一緒に確認しながら検査を受けるという特徴があります。
この2つの業者では1時間以内などで車検が終わるので代車も基本的に借りる必要もありません。
整備工場と車を預ける日数
整備工場では
- 指定工場
- 認証工場
とでかなり事情は違うといって良いでしょう。
指定工場の場合にはその日のうちに車検が終わり車を預からないというところも多いと思います。
しかし認証工場の場合、車を一定の台数集めてから一気に車検場に持ち込むというところもあります。
この場合、7日など車が帰ってこないといったところもないわけではありません。
日数の早さを求める場合には整備工場でも指定工場のほうが有利といって良いでしょう。
参照
「車検の合格基準にも影響する指定工場と認証工場との違いとは?」
車検で日数がかかる業者と代車
たとえばディーラーなどでは代車の無料貸し出しがあります。
これは試乗車などの車を貸し出すわけですが、通常車を日数預かり車検を行うという場合には代車の貸し出しがあります。
基本的には無料ということがほとんどです。
ただしこの代車の保険が問題となることもあって
- 任意保険がかけられているか?
- 車両保険は加入しているのか?
といったことは案外重要です。
冒頭で記載しましたが任意保険の加入もない車を貸し出すところもあって、この場合代車で事故を起こすとかなり大変です。
ディーラーであったり大手の有名な車検業者だとこのあたりはまず問題ありませんが、小さな業者の場合には代車といっても保険が未加入というところも実際にあります。
参照
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