車検の有効期限が日曜日だったときでも焦らない

 

車検は2年ごとにやってきますが、その有効期限ぎりぎりに受けるという場合にはいくつかのデメリットもあります。

基本的には期限の1ヶ月前から受けることができますが、それ以降できるだけ早く受けておくほうが良いわけです。

 

参照

車検はいつからいつまで受けることができるのか?

 

今回デメリットの1つでもある、有効期限日が日曜日だったというパターンですが、このような場合にどうすれば良いのかについてまとめてみたいと思います。

 

ユーザー車検で有効期限が日曜日

 

自分で車検を通そうという場合には運輸支局の車検ラインを通るために車を持ち込みます。

しかしこの車検場は土日祝が休みとなっています。

この場合、気づくタイミング次第ではすでに車検切れを覚悟しなければいけないということになります。

車検切れになれば公道を走って車検場まで車を持ち込むこともできません。

そのため

 

  • 車検業者に車を取りに来てもらって車検を通してもらう
  • それでもユーザー車検にこだわる場合には、車検の有効期限の延長申請をする

 

ということが必要となってきます。

延長申請は市役所に行い、有効期限を数日延長してもらってその間に車検場に車を持ち込み車検に通すということになります。

 

参照

車検が切れた車を運転していたときの罰則の内容とは?

車検の有効期限の延長を受ける方法

 

ユーザー車検の場合にはこのように面倒になるので事前に車検切れにならないように確認しておきたいところです。

 

車検業者で有効期限が日曜日

 

この場合にはユーザー車検のように面倒にはなりません。

ただし一部の車検業者には出せない、出しにくくなると考えて良いでしょう。

車検切れになってもその車では公道を走れないということにしかすぎません。

そのため

 

  • 日曜日も営業している車検業者であること
  • 代車サービスがあるか、もしくは即日車検サービスがある車検業者であること

 

ということであれば車検切れにはなりません。

町の整備工場であれば日曜日は休みというところも多いかもしれません。

しかし今は日曜日も営業しているところは多いはずです。

代車サービスがある業者といえば

 

  • ディーラー
  • イエローハットなどのカー用品店系の車検業者

 

が該当します。

代車があれば車検に通るまでその車で走行はできますので、通った後から自分の車で走行するということになります。

また即日車検というサービスがあればたとえその日が日曜日であっても問題はありません。

例外としては珍しい部品交換を必要とする場合に翌日にずれこむということもまれにありますが、まず考えなくても良いでしょう。

むしろ問題は即日車検と宣伝していて、実は下請けの工場に車を回して車検に通すような業者です。

大手でもそのような車検業者があるので注意が必要です。

即日車検といえば

 

  • 車検専門フランチャイズ
  • 指定工場である整備工場

 

が該当するでしょう。

ともに下請けではなく自分のところでその場で車検整備をしてくれるのでほぼ即日に車検は終わりますし、費用も格安のところが多くお得感もあります。

 

参照

フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?

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