結婚をすれば
- 女性だと姓、住所
- 男性でも住所
が変わることがあります。
従来の車検証と姓、住所が変更となってくるのでこれを変更しなければいけないのかと思うものです。
今回は結婚によって姓、住所が変わったときに手続きをするべきかについて解説をしていきます。
実際には姓も住所も変更しないことも多い
本来法的には姓も住所も変更しなければいけません。
ただし他府県ナンバーの車も多数見かける場合があるかと思いますが、実際にこのような姓や住所変更の手続きをしないまま何年も車に乗っているというドライバーが多いのも事実です。
結婚後に姓を変更せずに車検に通せるのか?
実際に結婚後に姓を変更せずに車検を通すことは可能となっています。
- 旧姓の認印
- 姓が変わったことを証明する書類(戸籍抄本など旧姓が記載されているもの)
とがあればユーザー車検はもちろん、車検業者を通じた車検も普通に通すことができます。
結婚後に住所変更もせずに車検に通せるのか?
住所も同様で、旧住所のままで車検に通すことができます。
ただデメリットとしては自動車税の納付書が旧住所に届くということです。
旧住所が実家であれば転送してもらえれば特に問題ないかもしれませんが、そうではない場合には
- 都道府県税事務所に電話を入れて自動車税の納付書の郵送先を変更してもらう
- 車検証の住所変更の手続きをしてしまう
という対応が必要となります。
お手軽なのは1つめの方法で、電話一本でサクッと自動車税の納付書が新住所に郵送されるようにできます。
他府県ナンバーでそのまま走っている人の多くはこの1つめの方法を採っていると思います。
参照
結婚による姓と住所変更手続きを行う方法
姓と住所変更の手続きは陸運局に行き行います。
(軽自動車の場合には軽自動車検査協会です)
費用はそこまで高いものではないですが、面倒な点がデメリットです。
- 車検業者に車検時に変更手続きも合わせて行ってもらう
- 行政書士に車検前に手続きしてもらう
自分で手続きしたくないという場合には上記のような方法を採ります。
この代行手続きの費用としては7000円から1万円程度(行政書士の場合には1300円前後。ただし書類の作成のみの費用となります)だと思います。
住所変更の場合には事前に車庫証明も必要となります。
これも面倒といえば面倒となります。
ディーラーなどに姓や住所変更申請を依頼すれば、「ほとんどの方はそのまま変更手続きもせずに乗っていますよ」とアドバイスしてくるかもしれませんが、やるかどうかはディーラーその他の業者によらずに自分の判断で決めていっても良いでしょう。
自分で姓や住所変更をするという場合には以下のページに説明をしていますので参考にしてほしいと思います。
参照
結婚による姓と住所変更をするべき人とは?
上記のように費用や手間をかければ簡単に行える手続きですし、また法的にも義務ではあります。
ただ実際に変更手続きを結婚後にしなければ問題となるのかといえば自動車税の納付書の郵送先さえ電話で行っておけばまず問題とはならないと思います。
ただし
- 結婚後も長く車に乗る予定である
- 法的義務がどうしても気になる
という場合には姓と住所変更手続きを行っておくほうが良いと思います。
法的義務について姓と住所についてたしかに義務で罰則もありますが、今まで適用されたということは一応聞いていません。
ただどうしても気になる場合にはやはり筋としては姓と住所は変更しておいたほうが良いといえます。
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