クラウンといえば一般的には高級車のランクに位置するようになったともいえるかもしれません。
ただクラウンのユーザーでも車検費用が高いという悩みを持つ人もいるようで、今回はクラウンの車検費用について解説をしていきます。
先にいっておきたいのですが、いわゆる格安車検といわれる業者には出さないほうが良いと思います。
クラウンのディーラー車検の費用相場
クラウンは先にいいますと車検費用は車種的に高くつきやすいといえます。
ディーラー車検だと
「最低で15万前後」
というのが相場といって良いです。
しかしこれは大した修理が必要ないクラウンであって、少しメンテナンスが入れば20万近くになってもおかしくはありません。
クラウンでは10年を超えるとこのような車検費用を見て乗り換えを検討する人が多いのもうなずける結果といえます。
クラウンの車検を出してはいけない業者とは?
ということでディーラー車検を諦めるドライバーも結構多いのが実際のところです。
街中を走っていても車検という登りや看板はあるので、目がいくのはよくわかります。
また中には格安の車検費用で興味を引くものもあります。
ただしクラウンだと部品の単価も安くはないので、あまり変な車検業者に出してより大きな故障になるほうが高くつく可能性も高いです。
車検業者の選ぶ基準としては
- 本業が車のメンテナンス業であること
- 過剰整備をしないこと
- 24ヶ月点検のサービスが含まれること
この3つは最低限必要ではないかと思います。
24ヶ月点検というのは特に重要で、公道を走る資格を得る車検に対して、故障予防の目的があるものです。
少し車を知っている立場から話をすれば、点検もない車検に意味はあまりありません。
参照
このような条件を考えれば
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
が理想的といえます。
フランチャイズももともと整備工場ですから、整備能力としては問題ありません。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
クラウンの車検費用が異常に安い場合には危険?
これはあるユーザーの方からの質問の内容ですが、クラウンで見積もりを取って10万ということのようです。
しかしクラウンでは法定費用といって国に支払う自賠責や重量税だけでも7万近くになります。
参照
残りは3万程度ですから、業者としてどこまでのメンテナンスや点検をするのかやや疑問に思います。
上記の相場を参考にすればおよそクラウンだと10万を切る場合には、何かのメンテナンスを省略するという可能性はあると思います。
車検も安ければ良いようにも思いますが、安すぎるのも考えものです。
10年目のクラウンの車検費用
クラウンでは上記のように車検費用が高くなる可能性はあります。
特に10年目の車検ではタイミングベルトなど特定の部品交換が必要となってくることもあります。
ただし10年目のそのときの車検だけが高いのであって、それ以後はまたいつもの車検費用に戻ることが多いです。
クラウンでは20万キロであれば大きな故障はないことも多いので、10年目や15年目ではまだ乗り換えを検討するべきではありません。
参照
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