タイヤやフロントガラスのJISマークは車検で確認されるのか?

 

車のいくつかのパーツにはJISマークが貼られているのを確認できると思います。

もともと貼ってあったりしたものの、何かの拍子で取れてしまったりということはあるのですが、その場合に車検では通るのかどうかが心配になるドライバーもいるかもしれません。

今回はよくあるJISマークについての車検での疑問点についてまとめてみたいと思います。

 

フロントガラスのJISマーク

 

フロントガラスには薄くJISマークが印字されています。

何かの製品の仕様や車検の合格基準と関係しそうにも思ってしまうのですが、基本的に車検ではフロントガラスのJISマークの有無やその記載内容については確認をしません。

フロントガラスについてはJISマークよりも

 

  • シールを貼っているかどうか?
  • 飛び石等による傷やひびがあるかどうか?

 

ということのほうが重点的にチェックをされます。

 

参照

車検ではフロントガラスにシールやドライブレコーダーを貼っても通るのか?

飛び石で傷の入ったフロントガラスで車検には通るのか?

 

タイヤのJISマーク

 

タイヤの場合にはマークといいますかゴムによって印字されているような感じです。

タイヤの場合にははがれてしまうというよりもタイヤが何かと接触をしてJISマークの印字がなくなったり、わからないくらいに消えてしまうということもあります。

ただしフロントガラスと同様にタイヤでもJISマークがなくても特に車検には通ります。

タイヤについてもJISマークの有無よりもスリップサインやはみ出しなどといったほうがはるかに落ちやすい項目となっています。

 

参照

車検ではタイヤのはみ出しがあれば通らない?

車検でのタイヤ交換の目安時期とその費用

車検ではタイヤサイズ変更をすれば通らない?

 

JISマークがないと車検業者に言われたら

 

私はあまりこのような業者に出会ったことはないのですが、中にはフロントガラス、あるいはタイヤ等でJISマークがないので車検に通りませんと伝えてくるようなところもあるようです。

しかし上記のようにJISマーク自体がそこまでスタンダードなものではないですし、このような指摘をしてタイヤなどを交換させようとするのは無知、あるいは悪質な業者だといえます。

またそのような車検や整備に不勉強な業者には私なら出したくありません。

車は費用だけでなく、ドライバーや家族の命をも預かる重要なものです。

このページの内容に沿っていないような業者であればすぐに業者を変えるほうが良いと思います。

個人的には費用と整備能力とバランスが取れた業者は車検専門フランチャイズだと思いますが、その代表的なものとしてはホリデー車検があります。

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車検業者の選び方や過剰整備のチェック方法については以下のページでまとめていますので、損をしないように車検前に確認をしておきましょう。

 

参照

車検を通す7つの業者を徹底比較

車検費用を簡単に安くする4つの方法

車検料金は車検業者ごとにここまで違う!

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