車の軽量化などで燃費向上を狙うという場合によく使用されるのが
- カーボンボンネット
- カーボントランク、FRPトランク
- カーボンドア
などです。
車種によっては50キロ前後の軽量化に成功することもあり、燃費向上になることもありますが、それとともに車検に通るのかという疑問を持つドライバーも多いようです。
今回はカーボン素材に変更したときに車検に通るのかについて説明をしたいと思います。
カーボンと車検
- カーボンボンネット
- カーボントランク、FRPトランク
- カーボンドア
いずれも強度などに問題なければ基本的には車検に通ると考えて良いです。
純正形状でればほぼ間違いないと思いますが、そうでなくても強度に問題がなければ通るものが多いです。
ディーラーとカーボン
一番厳しい基準で通るかどうかを判断するのはディーラーだと言われています。
ディーラーの場合には正規品でないと保安基準に適合していても通らないとすることもありますが、カーボン素材については割合通ると判断することは多いと思います。
ディーラーに車検を出すことが決まっていれば、事前にカーボン素材について確認しておくと良いでしょう。
カーボンと燃費
冒頭のようにカーボンボンネットなどは通常燃費向上を考えて導入するこおtが多いです。
車種によっては50キロなどと軽量化に成功することはあるのですが、実際に目に見えるほど燃費が良くなるかといえばそこまででもありません。
気持ち燃費が良くなるかどうかという感じです。
カーボン素材の導入で仮に50キロの軽量化に成功しても、月1000円も燃費が良くならないということは多いと思います。
カーボンと費用との考察
もし燃費向上を考えてカーボン素材の導入を考えているならやめたほうが良いと思います。
カーボン導入の工賃を回収するまで何年かかるかわかりませんし、その前に廃車の時期を迎えることも多いからです。
しかしカーボン素材によって軽量化を成功させ、構造変更をして重量税を安くするということまで視野に入っているならコストカットの可能性はあると思います。
参照
そこまでしないのであればカーボンに強いこだわりがないのであればやめるほうが良いかもしれません。
カーボンよりも車検業者の選定
上記のように燃費な費用的に見ればそこまで効果がないのがカーボンです。
それよりも車検費用を安くすることを考えたほうが費用的にはメリットがあると思います。
- 必要のない部品交換を知る
- 単価の高い車検業者には出さない
- 車検業者との交渉方法を知っておく
この3つが車検費用を安くする方法です。
部品交換については以下のページでも説明をしていますが、年数、走行距離からして過剰整備をしているドライバーが非常に多いです。
特にディーラーに車を出している場合にはその傾向が強いので、見積もりの時点で不必要な項目がないかを以下のページで確認しておきましょう。
また国産車の性能が格段に上がっている現在ではディーラーに車検を出す必要性は実際ありません。
頻繁に故障していた時代は仕方がなかったのですが、その名残が今も残っているだけで毎回ディーラーをしているという場合には正直無駄も多いと思います。
整備工場、車検専門フランチャイズも整備能力をほぼディーラーと変わりないくらいに上げてきていますし、しかも費用的にもディーラーよりもかなり安く済みます。
絶対にディーラーしかダメというドライバーは別として、そうではない場合にはこれらの業者も検討していくようにしましょう。
参照
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