リアワイパーのゴムが劣化していると車検には通らない？

フロントガラスのワイパーゴムは車検では厳しく判断されます。

しかしリアワイパーについては正直そこまで厳しくありません。

車検業者からリアワイパーのゴムが切れているというように指摘されて、交換しないと車検に通りませんと言われることもあるのですが、実際のところについて説明をしたいと思います。

フロントワイパーのゴム劣化と車検

はじめにリアでなくフロントワイパーのゴムについてですが、バカバカしいと思うドライバーもいるかもしれませんが、厳しく車検では検査されます。

はじめの外観検査でワイパーの作動などをチェックされます。

フロントということで視界を確保するという意味もあって厳しく判断されるといわれていますが、リアとともにフロントのゴムの劣化やフロントワイパーがガラスと正確に接触していて作動するかどうかもチェックしておきましょう。

参照

車検では保安基準というもので一定の基準を示しています。

これによればフロントワイパーについては基準がありますが、リアワイパーについて規定はありません。

そのためリアワイパーのゴム劣化があっても車検では多くの場合通るといって良いのです。

しかし難しいのが車検場によってリアワイパーのゴムについて多少判断が違うこともあるということです。

次第でリアワイパーのゴムが劣化しているということで車検に落とされたというケースを何例か聞いています。

そのためごくまれに落ちることもあるというようになります。

車検場ごとに判断が違うのは正直ドライバーとして困るわけですが、車検ではこのような項目はいくつかあります。

参照

ユーザー車検でいくという場合には事前にエリアの車検場に聞いておくと良いでしょう。

案外知らないドライバーもいるのですが、そのエリアの車検場に聞くと車検の通るかどうかの判断基準を聞くこともできます。

もしリアワイパーのゴムも検査対象と回答されれば事前に整備工場などで交換しておくと良いでしょう。

ちなみにユーザー車検の方法については以下のページで説明をしています。

参照

車検業者でも当然ですが多少判断が違ってくることもあります。

冒頭のようにリアワイパーを交換しなければ通せませんという業者もあれば、リアワイパーは車検とは関係ないですが交換しますか？と聞いてくるところとに分かれます。

私もリアワイパーはほとんど使用しないので運転や安全性にどこまで関係しているのかは微妙ですが、必要がなければゴム劣化があっても放置しておいても良いのではないかと思います。

また依頼しようとした業者に交換しないと通せないといわれた場合には

という方法を検討しなければいけません。

リアワイパーのゴムは数千円程度ですからそこまで大きな出費にはならないと思います。

ディーラーの正規部品だと多少高くなってきますが、リビルトでも良ければ整備工場や車検専門フランチャイズで安く交換できると思います。

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