ワイパーには金属部分とゴム部分とがありますが、金属部分には錆が出てくることもあります。
ワイパーのゴム部分の劣化については車検に落ちるという原因となることもありますが、ワイパーの錆についても車検に落ちる場合があるのかについて説明をします。
ワイパーの車検の検査項目とは?
ワイパーについては最初の外観検査という項目で検査されます。
- ワイパーを動かすとガラスの音がする
- ワイパーのゴムに亀裂がある
- ワイパーがフロントガラスと正確に密着していない
というような箇所はチェックされます。
ワイパーのゴムについては日光によっても自然に劣化するもので、数年放置していると車検に通らない状態となることもあります。
参照
これを見るとわかりますが、ワイパーの錆という項目はありません。
そのため錆が出ているので即座に車検に落ちる理由となるということはないでしょう。
個人的にも今まで錆で落ちたということは聞いたことがありません。
ワイパーの錆で車検に落ちる理由とは?
しかし上記にも記載をしましたがワイパーの動きが正常かどうかも車検の検査項目となっているということです。
少し程度の錆であればまったく問題なく車検には通りますが、ひどくなりワイパーが正常な動きをしないというような場合にはごくまれに車検に落ちる理由となることもあるでしょう。
ただしそこまでひどい錆がワイパーに出ることはあまりないと思いますので、個人的には気にする必要はないと考えます。
ワイパーの錆と車検の点検で必要な整備とは?
今回のワイパーの錆もそうですが、ドライバーとしてユーザー車検といって自分で車検に通すというようなことを何度かしないとそう車検や整備に精通できるわけではありません。
参照
「平日に休みが取れれば案外簡単にユーザー車検で車検に合格できる」
そのため車検業者に出すという場合には余計な部品交換や整備をして費用を高く請求されてしまうということも多いです。
特にディーラーのように単価の高い車検を検討している場合には、自分の車の状態で必要な項目かどうかということを知っておくことは非常に大切です。
部品交換については以下のページで説明をしていますので参考にしてみてください。
参照
これでも少しは車検費用を安くすることができますが、車検業者を変更するというのも1つの方法です。
格安業者も最近はいくつかありますが、車の場合には費用と整備能力とのバランスも考えないと安全リスクもあります。
個人的にはディーラーでなければ整備工場か車検専門フランチャイズがベストだと思いますが、車検業者間の比較も以下のページにまとめています。
参照
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