ハイブリッド車は維持費が安いという理由でも人気の車種ですが、車検費用が高いというような噂もあるようです。
たしかに車検や点検において手間がかかる箇所もあって一般の車種よりも費用や工賃が高いという部分もありますが、車検費用トータルではどうでしょうか?
今回はハイブリッド車と車検費用について説明をしたいと思います。
ハイブリッド車と法定費用
車検とは
- 法定費用(自賠責、重量税、印紙代)
- 車検業者へ支払う部品代や工賃
とに分かれます。
法定費用というのはどの車検業者でも、ユーザー車検であっても同額です。
しかしハイブリッドの場合には法定費用のうち重量税の減税があります。
そのためハイブリッド車の法定費用に関しては安いといって良いのです。
参照
「エコカー減税対象車を購入すれば車検でどの程度の金額がお得になるのか?」
ハイブリッドと車検費用が高くなる理由
ではなぜハイブリッド車の車検費用は高くなるといわれるのでしょうか?
- ブレーキフルード交換
- バッテリー交換
このような交換のタイミングの車検は正直高くなってきます。
ハイブリッドといっても車検の検査項目が違うことはありません。
しかしバッテリー交換が必要なタイミングではその費用に驚くかもしれません。
車種にもよりますが5年ごとにバッテリー交換を行うことが多く、その費用は工賃も含めれば20万弱となってくることも多いです。
このバッテリー交換と車検のタイミングが重なるというようなドライバーもいて、
「ハイブリッドの車検は高い」
と言われるのではないでしょうか?
実際に純粋に車検だけを考えればそう通常の車と費用は違わないことが多いです。
ハイブリッド車の維持費は高い?安い?
ガソリン代や車検の法定費用が安いということはあります。
しかしバッテリー代などメンテナンス費用を考えれば、維持費トータルではおそらくハイブリッド車のほうが高いといって良いかもしれません。
費用だけ考えればデミオなど違ったエコカーのほうが良いのではないかと思います。
ハイブリッド車と車検費用を安くする方法
ディーラーに見積もりを出して上記のようにバッテリー交換なども入ってくるタイミングだと困るドライバーもいるようです。
ハイブリッド車はディーラーでしか見れないといろいろと言われることもありますが、正直もっともらしい嘘だと思っています。
車検はディーラーと昭和時代はよく言われていて事実でもありました。
しかし大手の車検業者でも資本力をつけてきて
- 整備士の教育
- 設備やテスター
といったレベルでディーラーとほぼ違いがないようなレベルになりつつあります。
いずれ車検はディーラーというような認識も薄まってくると思いますが、ハイブリッド車も車検専門フランチャイズなどだとまったく問題なくディーラーよりも安く車検点検ができます。
ディーラーに車検を出したほうが良い車種としてはあまり日本で見ないような珍しい輸入車くらいになりつつあるのが現代でもあります。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
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