燃費もよく、価格もそこそこですので一般道路でよく見かけることもあるマーチですが、その車検費用について説明をしたいと思います。
マーチの重量と法定費用
マーチの重量は微妙なものとなっています。
初期状態の重量が990キロの型と、ぎりぎり1トンを超えるものとがあります。
1トンを境目にして法定費用が上がるように設定されていますが、初期状態が990キロなどであれば割合簡単にオプションをつけたりすればやはり1トンを超えてきます。
- 1トン以下マーチは小型車となって法定費用は45000円程度
- 1トンを超えるマーチは中型車となって法定費用は53000円程度
となってきます。
マーチの場合には型とともに、オプションの具合によって法定費用が8000円程度すぐに上がってくるということがあります。
マーチに車検費用の総額
上記の法定費用に車検業者に支払う費用を合計すれば、車検費用の総額となってきます。
マーチだと日産ディーラーにというドライバーも多いと思いますが、ディーラーだとだいたい7~9万程度が相場だと思います。
そのため
「日産マーチのディーラでの車検費用の総額は12~14万程度」
が相場や平均となってくると思います。
突然10年目程度でマーチの車検費用が上がる?
マーチについてしばしば聞くのですが、
「今までは10万程度だったのに急に15万の見積もりを出された」
などというようなパターンが多いです。
話を聞いていると部品交換がいつもよりも多く必要と診断されたなどというような理由が多いわけですが、走行距離が10万キロまで達していないという場合にはこのような見積もり通りに車検を出すのはどうかと思います。
以下のページに必要な部品交換の時期について説明をしていますので、自分のマーチの状態が該当しているかどうかを確認しておいて欲しいと思います。
参照
マーチに車検費用を安くする方法はない?
上記のようにディーラーに見積もりを出すと思わぬ見積もりが出るという場合もあるようで、その場合に他の業者に見積もりを出しても10万を切らないというような形になりさらに悩むというドライバーも多いようです。
マーチの性能を考えると車検費用が特別高くなるような要素は皆無とはいいませんが、多くもありません。
ですのでマーチであれば10万を切ってくるということも十分可能だと思います。
マーチの車検費用を安くできないドライバーの特徴としては
- 車検業者の選定に失敗している
- 見積もりを取った車検業者の数が1や2など少ない
ということが多いので、もう少し工夫をしていきましょう。
また車検では安さだけ追求するとどうしても整備が不安になってきます。
ですので価格と整備能力とのバランスを考えていかないといけません。
マーチについてこのバランスを考えると
- 整備工場
- 車検専門フランチャイズ
がベストではないかと思います。
フランチャイズももともと整備工場であったところが加盟していて、ディーラーの半額程度になることもあります。
フランチャイズの安さの理由としては
- 部品がリビルトになる
- 整備士の人件費がディーラーよりも安い
ということがあります。
参照
「フランチャイズ車検のメリットは明瞭料金と整備能力の高さ?」
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